五月の風(4)
2009-05-06


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今回はトドマツの芽吹きをお届けします。25年ほど前に、さる園芸店からエゾマツの種として贈られたものが何本も鉢の中で芽を出しました。盆栽として育てているうちの1本です。本家の芽吹きにはまだお目にかかっていませんが、我が家では毎年大型連休頃に枝の先に可愛い卵形の芽吹きを見ることができます。柔らかな緑の小さな卵の殻が開くように針葉が拡がり、少しずつ周りの古い葉の緑に同化してゆきます。
 トドマツの名の由来、なぜ漢字で書くとき木偏に段という字(つまり椴)を宛てるのかなどについては北海道渡島(おしま)支庁の次のページに本家の解説があります。

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