税金が無駄遣いされているという世論の批判をかわすために国会や地方議会の議員が自ら血を流して議員定数を削減したいと公約すること。国会議員の場合は選挙区割りをどうするか、比例代表制をどうするかという難題が必ず残って、すぐに実行に移される可能性は低いため比較的安易に公約とすることができる。一方、地方議会の場合は当選ラインの得票数が急上昇するため下位当選を果たした議員にとっては辛く厳しい選択となる。定数是正とも呼ばれる。