2009-07-25
人間はいずれ必ず死ぬものであるという前提に立って、故人となる前のまだ元気なうちに世話になった人や旧友などを招いて宴会を催し、謝辞を述べたり懇談して最期の別れの代わりとすること。葬とは死者をほうむるの意であり理屈上は死後に行われるべきものだが、この造語はそうした意味合いを完全に無視して儀式部分だけを形式的に借用した。当人が死去した後の葬儀を、たとえ故人の遺志によるとはいえ全く行わずに済ませるかどうかは最終的には遺族が決める問題である。そのため生前葬の挙行をもって本来の葬儀が不要になるかは一概には論じられない。また死期の予測は容易ではないため、これをいつどの時点で行うかも難しい問題である。ホテルやレストランが結婚披露宴など宴会部門の売上げ減少対策に打ち出した新戦略のひとつでもある。
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